生活習慣病

生活習慣病

2017年11月6日

生活習慣の見直しで病気を予防しましょう

当院では、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)の予防及び治療に力を入れています。
生活習慣病は、「自覚症状が無いことが多く気づかない間に進行していく」、「他の病気との合併症を引き起こす危険性が高い」のが特徴です。
重大な病気にならないように、まずは生活習慣を見直し、改善できる所は改善していくことからはじめましょう。
当院では、一人ひとりの症状や生活習慣に合わせた予防や治療を行っています。
お気軽にご相談ください。

糖尿病

糖尿病は発症要因から大きく1型、2型に分けられます。日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれ、「ストレス」、「肥満」、「運動不足」、「暴飲暴食」などのライフスタイルのみだれがおもな原因となって起こります。
生活習慣病の1つとして数えられているのはこの2型糖尿病です。
そのため、2型糖尿病の場合は、こうした原因に気をつけて日常生活をおくることができれば、糖尿病になりにくい体をつくることができます。

高血圧

高血圧とは、病院や健診施設などで測定した血圧値が、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)の状態をいいます。自宅で測定する家庭血圧では、それより低い135mmHg以上または85mmHg以上(135/85mmHg以上)が高血圧とされます。
高血圧患者さんのなかには、「健康診断では正常血圧だったけど、自宅で測ると高い」という方もいらっしゃいますので、できれば自宅でも測定するようにしましょう。

脂質異常(高脂血症)

脂質異常症とは、「悪玉」のLDLコレステロールや血液中の中性脂肪(トリグリセライド)が必要以上に増えるか、または「善玉」のHDLコレステロールが減った状態のことです。
脂質異常症の総数は206万2,000人と推計されており、その数は年々増えています。食生活の欧米化、運動不足などが関係していると考えられています。